屋根塗装に適したタイミングとは
2025/01/01
屋根の劣化を防ぐには、定期的に塗装を行うのがおすすめです。
では、どういったタイミングで行うと良いのでしょうか。
そこで今回は、屋根塗装に適したタイミングについて解説します。
屋根塗装に適したタイミング
新築後に行う場合
新築後に屋根塗装を行う場合、屋根材の種類によって適したタイミングが異なります。
種類ごとの目安は、以下のとおりです。
・トタン…8年前後
・スレート…10年前後
・ セメント瓦…15年前後
・ガルバリウム鋼板…10~20年前後
・粘土瓦…30年以上
トタンやスレートの場合、ほかの屋根材に比べて劣化しやすいため、7〜8年経ったら塗膜の状態を確認しましょう。
2回目以降の塗り替え
2回目以降の塗り替えの場合、塗料の耐用年数によりタイミングが異なります。
一般的には、8〜15年ほどで塗り替えを検討します。
また、陸屋根の場合は防水塗装も必要で、塗り替えは8〜13年ほどが目安です。
劣化状況で判断する
屋根塗装は年数だけでなく、塗膜の劣化状況を確認して判断することも必要です。
先ほどご紹介した年数はあくまでも目安であり、環境や気候などの条件によっても左右されるためです。
色あせやコケ・カビ・サビ・ひび割れなどが確認できた時には、屋根塗装を検討しましょう。
まとめ
屋根塗装は、新築の場合は屋根材の種類に合わせたタイミングで検討しましょう。
また年数だけでなく、実際の劣化状態を確認し、劣化のサインを見つけたときは年数にかかわらず塗装を検討しましょう。
なお屋根の劣化状況は、実際に屋根に登ってみないとわからないことがあります。
自分で行うのは大変危険なため、専門家への依頼がおすすめです。