アパートの1階で雨漏りが起こるのはなぜ？

アパートの雨漏りと聞くと、屋根に近い2階や3階で起こるイメージをお持ちの方も、多いのではないでしょうか。
しかし雨漏りは、1階で起こることもあります。
そこで今回は、アパートの1階で雨漏りが起こる原因についてご紹介します。

アパートの1階で雨漏りが起こるのはなぜ？

外壁の劣化

雨漏りは屋根から起こると考えられがちですが、1階で雨漏りが発生している場合、外壁が原因であることが多いです。
外壁にひび割れができていたりコーキング材が劣化していたりすると、隙間から雨水が浸入してしまいます。

サッシの劣化

サッシと外壁の間のコーキング材やサッシ本体が劣化すると、隙間から雨水が浸入して雨漏りが起こります。
またサッシの縁に貼っている防水シートやテープの密着が不十分な場合も、雨漏りが起こる原因のひとつです。
サッシからの雨漏りは気づきにくいポイントでもあるため、定期的な点検が必要です。

上階のベランダのトラブル

上の階のベランダ床面がひび割れしたり排水口が詰まっていたりすると、1階で雨漏りが起こる可能性があります。
また、ベランダ床面のモルタルや防水層に劣化や施工ミスがある場合も、排水口の流れが悪くなり雨漏りが起こりやすくなるでしょう。

まとめ

アパートの1階で雨漏りが起こるのは、外壁の劣化・サッシの劣化・上階のベランダのトラブルなどが原因として挙げられます。
1階でも雨漏りが起こるケースは珍しくないため、発生したらすぐに対処するようにしましょう。
市川市の『小穴塗装』では、自社施工で外壁や屋根などの塗装を行っています。
防水工事にも対応していますので、ご相談があればお気軽にお問い合わせください。