雨漏りを放置した際のリスクとは

外壁や屋根の劣化によって起こる雨漏りですが、放置するとさまざまなリスクが生じます。
室内まで被害がなくても、部屋がカビ臭かったり天井や壁にシミができたりしている場合には注意が必要です。
今回は雨漏りを放置すると、建物にどのようなリスクが発生するのか紹介します。

雨漏りを放置した際のリスク

建物の強度が低くなる

建物の内部に雨水が浸入すると、建材にサビや腐食が発生し建物の強度低下を招きます。
また湿気を好むシロアリの繁殖にもつながるため、建物の劣化が急速に進むのが特徴です。
そのため雨漏りを放置した場合、天井の抜け・建物の傾き・災害による倒壊などが起こりかねません。

美観を損なう

壁や天井に大きなシミを作るほか、壁紙の剥がれやカビが発生する場合があるため美観を損ないます。
雨漏り修理だけではなく、ハウスクリーニングや壁紙の張替えなども必要になるため、費用がかかりがちです。
また見た目の悪さだけではなく、カビによる喘息やアレルギーなどの健康被害が起きることも考えられます。

漏電のリスク

壁の内側は電気配線用のスペースとしても利用されているため、雨漏りが発生した場合は漏電にも注意が必要です。
ブレーカーが落ちやすくなるほか、漏電により電気系統にショートが起きて火災につながる場合もあります。
家屋の建て直しが必要になるだけではなく、人のケガや命に関わる危険性があるため早めに対策を行いましょう。

まとめ

雨漏りを放置した際は建物の強度が低くなるほか、美観を損ない漏電のリスクも発生しかねません。
長期間放置すると修理費用がかさむだけではなく、健康被害や命に関わる場合もあるため早めの修理が必要です。
『小穴塗装』では市川市で屋根や外壁塗装など、現地調査からアフターフォローまで一貫して行っております。
地域密着のサービスで、雨漏りに関する施工にも豊富な実績がございますので、お気軽にご相談ください。