シーリングの劣化による影響について
2024/04/22
シーリングは外壁の継ぎ目やサッシの部分に充填され、隙間を埋めて耐久性を向上させる重要な役割を果たしています。
しかし、紫外線や気候条件の変化などにより日々劣化していくため、建物への影響を心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、シーリングの劣化による影響についてご紹介します。
シーリングの劣化による影響
カビが発生する
外壁だけでなく内装や水回りにもシーリングが使用されており、劣化すると防水機能が低下するため、雨水が浸入するとカビが発生します。
カビは見た目だけでなく衛生面にも悪影響を及ぼすため、定期的なメンテナンスが必要です。
建物の耐久性が下がる
シーリングは建物の継ぎ目を埋め、クッションのような役割を果たしています。
劣化するとクッションの機能が低下し、建物の耐久性が減少します。
また地震時には揺れを吸収して緩衝材としても機能しますが、劣化することでその効果が低下し、安全性にも影響が出るでしょう。
室内の温度調整
シーリングは、気密性の向上といった役割も担っています。
しかし劣化すると隙間ができ、建物の傷みや断熱性が低下するため、家の中の温度調節が難しくなるでしょう。
まとめ
シーリングが劣化すると「カビが発生する」「建物の耐久性が下がる」「室内の温度調整」などに影響があります。
劣化を放置すると雨漏りや断熱性の低下など、建物にさまざまな影響を及ぼすので、プロに依頼して早めのメンテナンスをする必要があるでしょう。
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